私たちのアプローチ
時間や金銭を投じる形の貢献だけでなく、Gap Inc. はキャンペーンや教育プログラムを通じて、従業員が地域社会にプラスの影響を与えられるあらゆる方法を幅広く捉えるよう奨励しています。また、私たちのブランドはボランティアイベントや衣料品の寄付活動、セルビッジ基金への寄付を目的としたサンプルセールなど、地域社会に特化した独自のプログラムを展開しています。
これらのプログラムは社会にもビジネスにも利益をもたらし、私たちがサービスを提供する地域社会に影響を与えるとともに、従業員と当社のESG活動とをつなげる役割も担っています。
Gap Inc. では以下のようなプログラムを展開しています:
- テイクファイブボランティア:エグゼンプト従業員が毎月5時間まで勤務時間扱いでボランティア活動に参加するのを奨励するプログラムです。 各従業員が自分に最も適した方法で、自分にとって大切なテーマに沿って活動できるようサポートします。
- コミュニティリーダープログラム:コミュニティリーダーが自分のチームメンバーを集めて地域社会の支援活動を行います。全社的な取り組みから地域のNPO団体への協力まで、各従業員が才能とスキルを駆使して参加します。
- ボランティアラリー:毎秋、個々のディストリクトやリージョン、およびGap Inc. 本社のチームが世界を良くすることを目指し、日常の中の小さな行動に参加した人数を競い合います。
- フィールドチームグラント:ストアチームが対象のコミュニティ団体でボランティア活動を行うと、活動時間25時間ごとにその団体に対して250ドルの助成金を申請することができます。
- マネーフォータイム:従業員がGap Inc. のパートナー団体でボランティア活動を行うと、暦年で活動時間15時間ごとに150ドルを寄付します。
- ドネーションマッチ:従業員の寄付金に対し、パートタイム従業員については1,000ドル、フルタイム従業員についてはは15,000ドルを上限として1ドル単位で同額を上乗せ寄付します。
- ボードサービス:Gap Inc. の対象リーダーが役員を務める認定NPO団体を、ギャップ財団が助成金で支援します。
- ウォークフォーウォーター:従業員が3月の「世界水の日」にウォーキングイベントを開催し、世界中の女性が直面する水へのアクセスという課題についての意識向上と資金調達に寄与します。毎年、世界中の何千人もの当社従業員が、世界中の女性が水にアクセスするために歩く一日当たり平均距離に相当する1.2マイルのウォーキングを完歩しています。
- GLIDEとのパートナーシップ:Gap Inc. は20年以上にわたり、当社が本社を置くサンフランシスコを拠点に食料、住居、医療、家族サービスを必要とする人々を支援する団体「GLIDE」とパートナーシップを組んでいます。毎年、従業員が地域社会の人々に約5,000袋の食料を配り、100人の子どもたちをOld Navyのショッピングイベントに招待しています。また、当社のAdopt a Familyプログラムとも連携して、ベイエリアの何百人もの子どもたちや若者、家族へのクリスマスプレゼントの希望をかなえています。
- セルビッジ基金:ほどけたりほつれたりしないようしっかりと織り込まれた生地の裾にちなんで名付けられたGap Inc. の災害救援基金により、援助を必要とする当社の従業員をサポートします。